不動産売買の際にどこの不動産会社に売買を依頼するかは悩むところです。
その中でも独自の方法で不動産売買を成約することができるSRE不動産は業界の注目を集めています。
SRE不動産の特徴はエージェント制という方法で、売主も買主も満足できるような販売方法を持っているからです。
エージェント制というのは、売主には売主のエージェントがつき、買主には買主のエージェントが付くシステムです。
ひとりの担当者が売買の両方をするのではなく、売ることが専門の担当者と買うことが専門の担当者がつくことによって、両者ともが納得のできる値段で不動産の売買ができるシステムです。
ここではSRE不動産の独特なシステムを含めてご紹介したいと思います。
目次
SRE不動産とは?
SRE不動産は近頃話題になっているAIの技術を利用し不動産業を展開している企業です。
会社概要については下記の表の通りです。
会社名 | SREホールディングス株式会社 SRE Holdings Corporation |
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所在地 | 東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル2F |
設立日 | 2014年4月 |
電話番号 | 03-6274-6550 |
代表者 | 西山和良 |
資本金 | 4,088,600千円(2022年3月31日現在) |
従業員数 | 128人 |
宅地見物取引業者免許 | 国土交通大臣(1)第9297号 |
営業所 | 銀座 池袋 吉祥寺 横浜 大阪 |
主要株主 | ソニー株式会社 Zホールディング株式会社 |
SRE不動産は電化製品でお馴染みのソニーグループの会社です。
国内で初めてエージェント制というシステムを導入し、新しい形の不動産会社を展開しています。
不動産会社のエージェント制というのはあまり聞いたことがありませんね
日本ではほとんど使われていない不動産売買の方法です。エージェント制にすることで、売主、買主両方が納得のいく売買ができるのです
SREホールディングス株式会社の沿革
SRE不動産の旧名はソニー不動産という会社でした。
ソニー不動産は2014年4月に設立された比較的新しい会社です。
当時からソニー不動産はそれまでの業界の常識であった両手仲介をせず、エージェント制を導入し業界の注目を集めていました。
両手仲介というのは、不動産会社が買主と売主の両方から仲介手数料をとるという方法です。
けれどエージェント制はなかなか認められず創立から3年目までは赤字続きで、4年目にやっと黒字決算になりました。
その後創立5年目にSREホールディングス株式会社と会社名を改めます。
SREホールディングス株式会社は2019年12月に東証マザーズに上場します。
会社名を改名するなど紆余曲折がありましたが、経営状態は安定しており優良企業と言えるでしょう。
また大手企業であるソニー株式会社のグループ企業ということもあり信頼感があります。
SRE不動産の業務内容
SRE不動産の具体的な業務内容を見てみましょう。
- 不動産の売却エージェント
- 不動産の購入エージェント
- 不動産の買取サービス
- 資産活用のサポート
- マンションAIレポート
不動産の売却エージェント
SRE不動産は片手仲介を売りにしています。
売却エージェントとは、不動産の売却を専門に行うスタッフです。
売却エージェントは売却専門のエージェントなので、同時に購入を扱うことはしません。
不動産の購入エージェント
購入エージェントとは、不動産の購入を専門に行うスタッフです。
購入エージェントは購入専門のエージェントなので、同時に売却を扱うことはしません。
不動産の買取サービス
SRE不動産では不動産の買取も行なっています。
資産活用のサポート
SRE不動産には資産活用の相談に乗ってくれるスタッフが常駐しています。
不動産投資の管理やアドバイス、また賃貸経営と売却で迷っている人へのアドバイスなどを行なっています。
また日頃の資産活用についてのアドバイスや相続に関する相談などにも対応しています。
マンションAIレポート
SRE不動産がAIを使用しソニーグループと共同で開発したシステムで査定に使われるレポートです。
現時点では、主に首都圏を中心にマンション専用の査定を行なっています。
SRE不動産の特徴
SRE不動産が他の不動産会社と違う点は、なんと言ってもエージェント制を敷いている点でしょう。
エージェント制を導入することによって、売主に有利な取引ができるのです。
ではエージェント制とはどのようなシステムのことを言うのでしょうか。
エージェント制について
不動産売買において世界トップのアメリカでは、不動産会社の担当者が不動産の購入と販売を同時に行う両手仲介を法律によって禁じています。
売却には売却専門の担当者がつき購入には購入専門の担当者がつくのが、世界的には標準的な不動産売買のやり方となっているのです。
SRE不動産はその方法を日本で唯一実現した不動産会社です。
合理的な不動産売買ができる片手仲介のエージェント制は売主の味方として信頼を得ています。
エージェント制の詳しい仕組み
一般的に不動産を売却する際には、不動産会社の担当者は物件の売主と買主を同一の担当者が行います。
両手仲介の場合、仲介手数料は売主からも買主からも受け取るので、一件の売買が制約すると倍の仲介手数料が入る仕組みになっています。
不動産会社は不動産の売買に伴う仲介手数料を主な収入源としているため、多少無理をしてでも成約に持ち込みたいのです。
ですから結果的に思うような価格で売却できないケースも多く、売主の満足度は必ずしも高いとは言えません。
他にも自社のみの物件で売買を成立させる囲い込みの危険があります。
他の不動産会社で良い物件があっても担当者は断り続け、自分の会社が扱っている手頃な物件をだけで売買を成立させようとするやり方です。
不動産売買は売主は少しでも高く売りたいと思い、買主は少しでも易い価格で購入したいと考えています。
けれど扱っている物件がなかなか売却できない場合、たいていの不動産会社は買値を安く設定することで売却を進めようとします。
したがって思うような価格では売却できないケースも数多く出てくるのです。
このような不動産売買の方法を両手仲介と呼びます。
ほとんどの不動産会社が両手仲介をする理由としては、売主と買主の両方から仲介手数料を手にすることができるからです。
一方エージェント制の売買方式は片手仲介と呼ばれ、売主には売主専用のエージェントがつき、買主には買主専用のエージェントがつきます。
そのため、お互いの客に対して忖度することなく売主からは高額で買い取ることに専念し、買主に対しても少しでも安く良い物件を紹介することができるのです。
いずれの仲介方法にしても避けなければならない点としては、買い替えの際に売却ができないうちに新しい物件が見つかってしまうことです。
その点SRE不動産は売却には売却のエージェントがつくので、早めの売却に集中することができます。
日本では片手仲介をする不動産会社は少ないんですか
大方の不動産会社は両手仲介をしています
片手仲介の方が売主にとっては有利なんですね
不動産を売却する時は、片手仲介の方が安心できます
AI査定について
SRE不動産でのマンション売買の際に活躍するのがAIを利用した査定システムです。
ソニー傘下のSRE不動産では、ソニー株式会社とソニー傘下のSRE AI Partners株式会社が開発したAI技術とSRE不動産が持っている不動産査定の方法を利用して不動産価格推定エンジンを共同開発しました。
この不動産価格推定エンジンでは都道府県、市区町村、駅、沿線別に不動産の価格の推移を調べ、マンションの価格を算出することができます。
AIで売却価格を算出する際には、具体的には次のような項目が必要となります。
- 面積
- 間取り
- 築年数
- 駅からの距離
以上のような情報から不動産の査定金額を出します。
またそれぞれの場所の売却価格帯や賃料価格帯も算出し紹介することができるのです。
この不動産価格推定エンジンの精度はとても高く、多くの売買がこのAIがはじき出した価格とほぼ同額で取引されています。
AI査定の場合訪問査定をする必要なく査定金額が出るため、訪問査定の手間を省くことができます。
売買したいマンション自体の価格だけでなく、近隣のスーパーや病院、学校などの環境に関する情報も細かく網羅されており、不動産売買を考えている人の強い味方となってくれます。
今話題のAIは不動産売買の時にも使えるんですね
AI査定はSRE不動産の一番のメリットと言えるでしょう
積極的な販売活動
SRE不動産は積極的に販売活動をすることでも知られています。
カラフルなチラシは専門のデザイナーがデザインし、シャープなデザインと豊富な情報が盛り込まれています。
またソニーグループの一員であるメリットを生かし、新聞折り込みや各ポータルサイト、資産家などの購入検討者に広告を出すことができます。
スピーディな取引を心がけ、集中的に大量の宣伝をすることができます。
内見に強い販売方法
SRE不動産は内見数が多いことでも知られています。
それは他の不動産会社に売りに出している不動産の情報を広く公開しているからです。
内見数が多いメリットの一つは、実際に目にしてもらうことで様ざまな要望を知ることができる点です。
SRE不動産では売却に関しては売却専門のエージェントが担当することになっているので、エージェントは購入希望者の生の声を聞くことで、改善できるところは改善するなど少しでも高い金額で不動産の売却に進めることができます。
数多くの内見者に物件を見てもらうことは、スピーディな成約に直結します。
スピーディな売却をすることで、買い替えなどをスムーズに進めることができるのです。
地域限定型不動産会社
SRE不動産の特徴の一つは地域密着型の不動産会社であると言えるでしょう。
ほとんどの大手不動産会社は全国展開をしていますが、SRE不動産は特定の地域での営業に限られています。
仲介手数料の割引制度
不動産売買の際に発生する仲介手数料の上限額は下記のようになっています。
上記の表の通り、仲介手数料には上限があります。
ほとんどの不動産会社では上限いっぱいの仲介手数料を受け取りますが、SRE不動産では次の場合に仲介手数料の割引を行っています。
- 自分で買主を見つけた場合
- 内見が5回以下で成約できた場合
以上の条件に当てはまる人には、仲介手数料を最高で5万円割引しています。
充実したコンサルティングサービス
SRE不動産では、ローンの返済計画だけでなくライフスタイルにあった資産運営のコンサルティングも行なっています。
コンサルティングの代表的な役割として下記の案件を扱っています。
買主が住宅ローンを組む際には、提携銀行であるソニー銀行の他各金融機関の住宅ローンを紹介します。
火災保険、地鎮保健などの保険について見積もりをとってくれます。
購入した不動産にそれぞれに対応した最適の保険を紹介してくれるサービスです。
SRE不動産のコンサルティングは、不動産の売買に関するものだけでなく長期に渡っての資産運用などのコンサルティングも行なっています。
ぜひ利用してみましょう。
SRE不動産では不動産に関わること全体に相談できるシステムですね
不動産の売買だけでなく、不動産も含めた資産運用の相談スタッフも充実しています
SRE不動産における不動産売買の手順
SRE不動産においてはエージェント制の他にもAIによる査定など、他の不動産会社にはみられないいくつかの特徴があります。
ではSRE不動産の不動産売買の手順をご紹介します。
不動産売却時の手順
- 電話、メールによる売却の相談
- 査定から契約締結
- 販売活動
- 売買契約
- 引き渡し
電話、メールによる売却の相談
まず、電話あるいはメールなどで不動産売却についての相談をします。
相談の結果納得がいった場合は、具体的な査定を申し込みます。
査定から契約締結
査定には二種類あり、机上査定と訪問査定を行います。
大体の金額を知りたい場合は、机上査定をしてもらいます。
机上査定とは住所や住宅の広さなど、売却したい不動産の情報を伝え計算してもらう査定方法です。
実際に目で見て判断をするわけではないので、環境や不動産の状況によっては成約金額とは大きく違う結果が出る場合もあります。
訪問査定は、実際に売却したい不動産を見て査定金額を出します。
査定とともに売主が不動産売買にどのような考えを持っているかなどの聞き取りをして、販売活動につなげます。
査定の結果に納得がいったら仲介契約を結びます。
訪問査定及び媒介契約の際に必要な書類は下記の通りです。
- 運転免許証またはパスポートなどの身分証明をできるもの
- 認め印
- 管理規約、長期修繕計画、総会議事録等管理会社から配布された書類
- 権利証または登記識別情報通知
- 物件についてのパンフレット
- 固定資産税等納付書
などが必要となります。
不動産の売却を決めた時から準備しておくことをお勧めします。
販売活動
SRE不動産の販売活動は次のような活動となります。
- 販売図面作成
- レインズ登録
- 内見
- 売却活動の報告
SRE不動産の仲介の方法は専任媒介となりますので、販売活動の内容は専任媒介として決められている内容となります。
専門媒介の特徴としては、全国の不動産会社で共有しているネットワークであるレインズに登録することができることです。
レインズに登録することによって、全国の不動産売買の情報が入ってきます。
レインズの情報を得ることで一般媒介よりも広い範囲で買主を探すことができ、売却を有利に進めることができます。
またSRE不動産では販売図面の作成にも力を入れており、専任のデザイナーによるカラフルで目立つパンフレットを作成してくれます。
パンフレットを見て興味を持った人から内見の希望者があった場合、内見を行います。
内見者の数が多いほど、希望の条件で買い取ってもらう可能性が高くなります。
SRE不動産の場合、熱心な広告活動などにより内見数が多いことで知られています。
また売却活動の進捗具合はSRE不動産から少なくとも二週間に一度は報告を受けることができます。
こまめに売却活動がどれくらい進んでいるかを知ることができるシステムは、売主に安心感を与えてくれます。
売買契約
内見者が購入の意思を決定すると申込書が提出されます。
申込書には購入希望者の売買に関する希望が書かれています。
SRE不動産はあくまでも売主の意思を尊重し、買主がわの仲介会社と掛け合ってくれます。
売主の見方と言われるSRE不動産のエージェントは、売主の意に沿わない取引はしません。
またこれらの意思確認などは、片手仲介のSRE不動産のエージェントは買主と直接交渉をすることはなく、全て買主の仲介不動産会社の担当者とコンタクトを取ります。
売買契約を結ぶ前に、買主が住宅ローンの手続きをしたかを確認します。
住宅ローンが締結された後に、正式の契約に至ります。
売買契約を結ぶ際には下記のものが必要になります。
- 運転免許証またはパスポートなど身分を証明できるもの
- 印鑑証明書1通(発効後3ヵ月以内のもの)
- 実印
- 権利証または登記識別情報通知
- 収入印紙
収入印紙の金額は下記の表の通りです。
売買価格5,000円以下の場合 | 1万円 |
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売買価格5,000万円超の場合 | 3万円 |
いくつかの書類は事前に用意できるものですので、早めに取得しておくことをお勧めします。
引き渡し
最後に代金受領と引き渡しが行われます。
引き渡し日時がか確定したら、受託ローンの残債がある場合は借入先の金融機関に対して完済の手続きを依頼します。
物件の引き渡しに関しては、通常引き渡し日の1週間前までに物件を空にしておく必要があります。
引き渡しは売主、買主、SRE不動産、買主側の仲介会社、司法書士らが集合して行われます。
固定資産税、都市計画税、管理費などを精算し、買主に鍵を渡して引き渡しは終了します。
引き渡しの際に必要な書類は下記の通りです。
- 運転免許証またはパスポートなどの身分を証明できるもの
- 権利証または登記識別情報通知
- 金融機関の通帳およびキャッシュカード(買主から振込みする口座情報)
- 実印
- カギ一式
不動産購入の際の手順
SRE不動産で不動産を購入する場合は次のような手順を踏みます。
- 電話、メールで相談をする
- 面談による購入の相談
- 現地を見学
- 購入申込書に記入、住宅ローンを組むための準備
- 購入したい物件が見つかったら売買契約書を締結し、手付金を支払う
- 住宅ローンを組む
- 残代金の支払い、及び引き渡し
SRE不動産で不動産を購入する場合、まず電話かメールで相談をします。
次に実際にSRE不動産のエージェントと面談をし、不動産購入にあたっての希望などを伝えます。
購入者の条件に合う物件を探し出し、現地を見学します。
SRE不動産では多くの不動産を扱っているので、納得のいく物件に出会うまで何件でも見学をすることができます。
現地の見学をし購入したい物件が見つかったら、売買契約書を取り交わします。
この際に売主に手付金を支払う必要があります。
また住宅ローンを利用する場合は、この段階で審査を進めておきましょう。
契約締結後の住宅ローンに関してはエージェントを通し買主のサポートをします。
売買契約が成立し売主、買主双方の同意が得られたら残金の支払い及び取引の最終段階である引き渡しが行われます。
引き渡しの際は鍵の受け取りの他にも、仲介手数料、登記費用、固定資産税などの税金の精算などが行われます。
登記に関してはSRE不動産から司法書士の紹介を得ることができます。
SRE不動産の買取サービス
SRE不動産では買取専門のサービスがあります。
相続対策などで不動産を少しでも早く売りたい、誰にも知られないように売却したいなど個人的な事情で一般の仲介を望まない人もいます。
事情のある不動産買取の場合、ほとんどの不動産会社では安く買い叩きます。
けれどSRE不動産は至急の買取に対しても誠実な買取をしてくれます。
売値を下げることなく売却を進めていくことによって、売主が満足できるような買取を行なっています。
ソニーグループで東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する
ソニーグループのSREホールディングス株式会社は、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)を運営しています。
おうちクラベルは売主が直接買主を見つけることができるサービスです。
SRE不動産で扱っている不動産がおうちクラベルにも掲載されるため、より広範囲にむけて売却したい物件を宣伝をすることができます。
おうちクラベルとは?
SRE不動産に売却仲介を依頼した場合、おうちクラベルにも物件が掲載されることになります。
おうちクラベルはマンションの売買の際に、直接売主と買主をマッチングさせるためのサイトです。
おうちクラベルの大きな特徴は、仲介業者を通すことなく不動産を売却できるセルフ売却というシステムです。
セルフ売却を利用することによって、仲介手数料を支払わずにすみ節約につながります。
買主の見学や問い合わせに対応してくれる他、不動産売買の交渉や契約などはプロのコーディネーターが行なってくれます。
最短で第一営業日には売却活動を始めてくれるスピード感も他にはないサービスと言えるでしょう。
他にも不動産の売買に不慣れな人のために、おうちクラベルではプロフェッショナルサービスを行っています。
セルフ売却は負担が大きすぎると感じた場合は、このプロフェッショナルサービスを利用してみてはいかがでしょう。
セルフ売却と違い仲介手数料がかかってしまいますが、売却が終わるまで丁寧なサポートを受けることができます。
SRE不動産を利用するメリットとデメリット
他の不動産会社にはない独自の特徴があるSRE不動産を利用するメリットとデメリットについて確認しておきましょう。
SER不動産を利用するメリット
SRE不動産を利用するメリットはなんといってもエージェント制を採用している点です。
売却エージェントは不動産を売ることだけに専念できるため、売主に有利な価格で不動産を売却することができます。
そのため両手仲介や囲い込みなどの不安もなく安心して任せることができます。
Yahoo!不動産と提携しており大々的に広告を出しているため、広い範囲から希望に沿った買主を見つけることができます。
またコンサルティングチームも強力にサポートをしてくれるので、成約をした人の顧客満足度は93%にのぼります。
SRE不動産を利用するデメリット
SRE不動産は営業所の数が少なくまだまだ拡大の余地があります。
営業できる地域に制限があるため、SRE不動産で不動産を売買するには地域が限定されてしまうというデメリットがあります。
SRE不動産特有のAI査定の範囲も限られており、これからの地域拡大に期待をしたいところです。
SRE不動産の評判
SRE不動産を利用した顧客の感想をまとめてみました。
良い評判
保有していた不動産を売却に出したところ、複数の不動産会社からオファーをもらったがどの会社も査定金額が低い上に、買主の注文ばかりを付けられました。
そこでSRE不動産に査定を依頼したところ納得のいく金額を提示してもらい、すぐに成約にこぎつけることができました。
売主の立場に立って積極的に売却活動をしてくれました。
不動産の売却は初めてだったのですが、ローンが残っていたにもかかわらず手厚いフォローで満足のいく売却をすることができました。
代々受け継いだ不動産を売却することになりました。
不安はありましたが、納得のいく金額で売却することができました。
他の不動産会社の査定価格が2,000万と言うことでしたが、SRE不動産に依頼したところ結果的に2,300万円で売却することができました。
売主の味方と言う話を聞いていましたが、納得です。
売却専門の不動産ということで期待して売却をお願いしました。
結果は期待を遥かに上回りました。
他の不動産会社と違い、売主のことだけを考えてくれるので売却が決まるまでも安心してお付き合いすることができました。
東京在住です。
古い家だったのでそれほど高い値では売れないだろうと諦めていましたが、予定していた金額よりも高い価格で売ることができ満足しています。
関東の物件には強い不動産会社だと聞いてお願いしましたが、その通りでした。
悪い評判
不動産の価値を最大限生かしてくれると思い、SRE不動産を選びましたが積極的に宣伝をしてくれることもなく、アドバイスもあまりありませんでした。
不動産を売りに出して2ヶ月ほど立った頃に値下げを勧められました。
幸い値下げしてすぐに成約にたどり着けましたが、値引額が大きく不満の残る結果になってしまいました。
もっと積極的に売却活動をして欲しかったと思います。
エージェントが消極的な人だったからか、短期間で買主が見つかるような集中的な宣伝をしてもらえませんでした。
希望の売り出し価格を聞かれたましたが、3,000万円代だと検索にかかりにくいからと最初から2,900万円代で売るようにと誘導されました。
交渉の際もエージェントは積極的に売主の味方をするという姿勢が見られなかったところが残念です。
価格に対しても特にアドバイスはあしてもらえませんでした。
ただ契約について必要な知識は豊富で、連絡や他のサポートは良かったと思います。
不動産を売却しようと連絡を取りましたが、サービスエリア内ではないとのことで断られました。
全国ネットでないところがとても残念です。
全体的には良い感想が多く評判の良い不動産会社と言えるでしょう。
エージェント個人に不満がある場合は、担当者の変更をしてもらうことができるので納得のいくエージェントと組んで不動産売買を勧めていきましょう。
不満を持っている利用者もいるようですね
エージェントとの相性もあるでしょうから、いつでも担当者を交代してもらうことはできます
まとめ
不動産売買の際にほとんどの不動産会社は、一つの不動産会社が特定の担当者のみで売買を成立させる両手仲介を行なっています。
両手仲介を利用するとどうしても買主よりも売主が損をしがちです。
不動産会社は売主が売値を下げて買主を募集することで売買を成立させようとするからです。
その点SRE不動産は売主と買主の担当者を別々にするエージェント制を導入し、売主が損をしない不動産取引を実現してくれました。
SRE不動産が行なっている取引形態は日本では片手仲介と呼ばれ独特の売買手法の印象が強いのですが、海外では普通に行われている不動産売買の形態です。
特に不動産大国のアメリカでは、日本で行われている両手仲介は法律で禁止されており売主の利益を守ってくれます。
不動産を売却するならSRE不動産と言われるのはこの片手仲介による成果だと言えるでしょう。
またSRE不動産独自のソニー株式会社と共同開発した不動産専門の検索エンジンによる検索機能を使い、多くの成約へと結びつけています。
このような特徴を持つSRE不動産ですが、まだまだ日本では認知されていないことも多く、今後は日本国内でのより広い地域への事業展開などが待たれるところです。