売却エージェントによるサービスが人気の「不動産売却の窓口」の紹介

売却エージェントによるサービスが人気の「不動産売却の窓口」の紹介

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不動産を売却する時に、一括査定サイトを使って査定額を出してもらう人は多くいるでしょう。

その中でも、認知度NO.1、使ってみたい不動産査定サイトNO.1に輝いた「リビンマッチ」を運営している「リビン・テクノロジーズ株式会社」が売却専門のサイトを2017年から始めました。

こざかな生徒
こざかな生徒

どんなサービスがあるのですか?

売却専門のサイトの名前は「不動産売却の窓口」と言い、この記事では詳しく紹介しています。

クジラ先生
クジラ先生

色々なメディアで紹介されている査定サイトの派生なので、人気もあり注目が集まっています。

気になっていた方や、はじめて知った方も是非、ご覧ください。

不動産売却の窓口はどんなサイト?

このサイトは売却を専門とした、ネットから一括査定ができるサービスです。

料金無料
加盟している会社900社以上
対応エリア日本全国
同時に依頼できる件数複数
入力にかかる時間60秒
査定できる不動産土地
戸建て
マンション
アパート
店舗・工場
ビル
農地

次に特徴を紹介していきます。

大手や中小など色々な会社に査定を申し込める

大手だけ加入している査定サイトは多いですが、この査定サイトは地域密着の中小企業も含まれているので、色々な会社の査定額を比べられます。

そして、売却を専門とした一括査定なので、ユーザーは物件を売る際に、複数の会社から査定を出してもらい、金額を比べて自分に適した会社と取引が進められます。

加盟している会社が急増中

サイトが開始されたのは2017年なので、まだ新しい一括サイトですが、2020年の9月では900社以上も加盟している会社が増え、今後もどんどん増えていくと予想されます。

実績も増えてきたので、不動産会社からも信頼されていき、加入する企業が多くなっているのです。

加盟会社が増えることにより、査定を頼める会社の選択肢が広がるため、利用者も自然と増えていくでしょう。

媒介契約をしたら祝い金がもらえる

他の一括査定にはほとんど見ない、「祝い金」のプレゼントが特徴的です。

祝い金をもらうためには、査定をまず依頼し、納得いく金額なら提携している会社と媒介契約を結びます。

契約を結んだ後に、祝い金申請をして3,000円相当の商品券がもらえる仕組みになっています。

物件の金額と比べると3,000円は少なく感じてしまいますが、媒介契約を交わしたら祝い金をもらえるシステムは珍しいので、お得です。

他サイトと比較

サイト不動産売却の窓口マンション.naviすまいValue
種類一括査定一括査定一括査定
時間およそ60秒およそ45秒およそ60秒
加盟社数900社以上2,500店舗大手6社のみ
同時に依頼できる数複数9社6社

一括査定は年々、増加傾向にあるので選ぶのが迷ってしまうもの。

数多くあるサイトの中から、上記2社と比べてみました。

「マンション.navi」は、不動産の種類がマンションのみです。

「すまいValue」は、大手6社のみに査定してもらえるサイトです。

この2つのサイトと比べてみると、不動産売却の窓口の方が査定できる物件の種類が豊富で、加盟している会社も多くあります。

よって、色々対応ができるサイトなので、他のサイトより利用しやすいと言えます。

運営している会社

サイトを運営しているのは「リビン・テクノロジー株式会社」で、資本金が2億円弱、2004年に設立し、従業員が100名います。

不動産とテクノロジーを一つにして、世間ではまだ見たことがないサービスを提供することをコンセプトにしています。

社名リビン・テクノロジーズ株式会社
英文名Living Technologies Inc.
本社東京都中央区日本橋堀留町1-8-12さくら堀留ビル8階
TEL03-5847-8558
URLhttps://www.lvn.co.jp/

他にもリビンマッチという不動産査定サイトも運営しており、認知度が高くユーザーも沢山います。

リビンマッチも同じ査定サイトなので何が違うのかというと、不動産売却だけではなく、買取、賃貸管理、土地活用、などいろいろな種類を抱える比較ポータルサイトです。

運営している会社は10年を超える事業実績があるので、たくさんの不動産会社から評価されています。

よって、一目置かれる会社が運営している査定サイトであります。

実績がある会社だからこそ、クオリティーの高いサービスを受けられるのは、利点と言えるでしょう。

運営期間10年以上の老舗サイトリビンマッチを使ってできること

実際に査定する手順

査定を頼む際の手順を紹介していきます。

  1. 物件の書類を準備する
  2. 申し込みページから情報を入力
  3. 結果が送られる

物件の詳しい情報を入力するためにも、書類を準備しておくと、より正確な査定が出るのでおすすめです。

順番に見ていきます。

物件の書類を準備する

ここの一括査定は、簡単な査定になるので、大体の物件の情報を知っていれば、細かい内容が載っている書類を準備しなくても大丈夫です。

しかし、今後話が進んでいき、現地でじっくり査定をする際には、書類が必要になるので、この時点で準備しておいても良いでしょう。

準備する書類は、下記の項目です。

  • 本人確認書類
  • 登記事項証明書
  • 印鑑証明書
  • 測量図
  • 公図
  • 登記識別情報

他にも書類を用意する場合は、加盟している会社に聞いておくと良いです。

申し込みページから情報を入力

書類が準備できたら、物件と自分の情報を入力していきます。

入力する内容は下記になります。

  • 不動産の種類
  • 物件の所在地
  • 面積
  • 間取り
  • 築年数
  • 物件の状態
  • 誰が名義人かor調べているのか
  • 自分の情報
  • 依頼する会社に伝えたい内容

細かいことが分からなければ、大体の情報でも大丈夫なので入力しておきます。

しかし、所在地や連絡先に関してはミスがないように、最後確かめておきましょう。

結果が送られる

査定が分かるのは、数日〜2週間前後かかりますが、物件の内容で変わってきます。

結果が送られてきたら、他の会社と査定額を比べてみて、どこの会社にするかじっくり検討します。

査定額の他にも、加盟している会社の特徴や実績なども含めて比較し、目星を付けるようにしてください。

媒介契約を交わす会社が見つかったら、祝い金の申請をして商品券をもらうようにしましょう。

査定の種類

不動産会社に査定をしてもらうには、「机上・訪問査定」の2つの種類があります。

机上査定訪問査定
データを基に査定額を出す
現地に行かない
実際の査定額とかなり差が出る場合がある
期間は1〜3日程度
現地に行って査定額を出す
机上査定より明確な査定
評価ポイントを把握できる
期間は1週間程度

一括査定サイトでは、はじめに机上査定を行います。

依頼したい会社が決まったら、実際に現地に来てもらい訪問査定を行います。

よって、はじめは机上査定で査定額が出るものだと念頭に置いておきましょう。

一括査定がおすすめなのはこんな方

一括査定を利用したら良いのは以下のような方なので、自分に当てはまるかチェックしてみてください。

  • どこの会社に頼めば良いか分からなくて悩んでいる人
  • 物件を売るのはまだ決定していないけど、相場がどのくらいか把握したい人
  • 既に査定額を出してもらったが、金額に不満がある人

つまり、自分にとって信頼できる会社にまだ出会っていない人は、一括査定を使った方が良いです。

まだ物件を売ると決定していなくても、事前に相性の合う会社見つけておいた方が良いです。

一括査定は無料でいつでも申し込めるので、ユーザーがどんどん増えています。

しかし、中には査定サイトに不信感がある人も少なくないでしょう。

そのような人のためにも、次に一括査定のメリットなどを紹介していきます。

メリットとデメリットについて

不動産売却の窓口のメリットとデメリット

不動産売却の窓口のメリットから先に見ていきましょう。

クジラ先生
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こざかな生徒
こざかな生徒

お願いします!

  • 評価されている運営会社
  • 対応できる不動産の種類が多い
  • プライバシーマーク認定事業者
  • 祝い金プレゼント

評価されている運営会社

一括査定を運営している会社がどこなのか気になっている人もいます。

前述している「リビンマッチ」というサイトは、15年前からサービスが開始されていて、年に12万件もの依頼を受けており、一括査定の中でも有名なサイトです。

その有名なサイトを運営している会社なら、信頼度が高いと言っても過言ではないでしょう。

対応できる不動産の種類が多い

一括査定の中には、不動産の種類がマンションのみの場合もありますが、不動産売却の窓口では色々な種類に対応しているのがメリットです。

特に、農地や工場などは専門的な分野になるため、対応できるサイトは限られるので、このような不動産を売ろうと考えていた人にとっては最適なサイトです。

プライバシーマーク認定事業者

運営している会社はPマークを取得しているので、個人情報の取り扱いにおいて信用度が高まり、安心して利用できるのは利点になります。

Pマークとは、事業者が個人情報を流出しないように、しっかり管理していることを審査機関に認められると、マークの使用を許可される制度です。

認められた企業は、2021年現在16,500以上に及びます。

このマークを取得できている企業は、個人情報の保護が高い水準で行われているという証明になります。

よって、不動産売却の窓口で査定をする時に、自分の情報を入力する欄がありますが、安心して申し込めるということです。

祝い金プレゼント

最初にサイトの特徴として紹介しましたが、メリットとして再度見ていきましょう。

媒介契約を交わすと3,000円相当の商品券が、お祝いとしてもらえるのです。

物件を売却するということは、生きている内に1度経験するかしないかの大イベント。

色々な会社を比べて、やっと信頼できる不動産会社を見つけられたことに、祝福したい運営側の一心でプレゼントされています。

祝い金をもらう手順はこちらです。

  1. 査定を申し込む
  2. 査定額を出してもらい媒介契約を交わす
  3. 祝い金申請をする
  4. 確認が取れたら郵送される

こちらの入力フォームから祝い金の申請ができるので、媒介契約をしたら忘れないように申請をしましょう。

デメリットは?

次に、他のサイトに比べてデメリットの部分を紹介していきます。

加盟している会社が他より少ない

加盟している会社は900社以上ありますが、他のサイトに比べると少ない数と言えます。

サイト名加盟数
運営が一緒のリビンマッチ2,600社以上
イエイ1,700社以上
イエウール1,600社以上
HOME4U1,500社以上
リガイド800社以上

運営会社が同じ「リビンマッチ」とは3倍くらいの差があるのが分かります。

しかし、900 社を超える会社が提携しているなら、上記の「リガイド」も800社程度なので、査定をするには問題ない数と言えます。

まずは査定をしてみて、加盟している会社の査定額に満足しないのならば、他のサイトを利用してみても良いでしょう。

大手が少ない

加盟している会社の名前をサイト内で公開していません。

よって、どこの会社が査定をするのか詳しいことは不透明です。

都市部のエリアで申し込んでみても、中小企業が多く、大手になかなか当たらない人も。

物件の地域によってマッチングする会社は異なりますが、大手に査定をお願いしたいと考えている方は、大手に特化したサイトを利用した方が良いでしょう。

相談できる窓口がない

有名な一括査定だと、メールや電話などで相談に乗ってくれる窓口を設けている所が多いですが、不動産売却の窓口はそのようなサポートがありません。

ネットを使いこなせない人や、査定サイトの利用が初めての人にとっては、ハードルが高く感じてしまうでしょう。

匿名では申し込めない

査定を申し込んだ後に、不動産会社から営業の連絡が来るのを避けたいがために、匿名で査定を依頼しようと考える人も多くいます。

ここのサイトは、匿名では査定を申し込むことはできません。

また、どうしても個人情報が気になる人は、匿名でも査定ができるサイトを利用するようにしましょう。

一括査定サイトの評判や選ぶポイント

不動産一括査定サイトを選ぶポイント

不動産売却の窓口の口コミや評判を見ていきましょう。

良い口コミ

  • いろいろな種類の不動産に対応していることや、個人情報もしっかり守られているので、安心して利用できました。
  • 査定結果が早くて良かったです。

悪い口コミ

  • 祝い金のプレゼントは、契約したらもらえるかと思っていたけど、申請が必要なのは知らなかった。

比較的まだ新しい一括査定なので、他の査定サイトより口コミが少なく感じました。

ユーザーは、安心感があることや、対応できる不動産の種類が多いことなど、評価しているようです。

一括査定の選び方

こざかな生徒
こざかな生徒

一括査定サイトはどうやって選んだらいいでしょうか?

次に査定サイトの特徴を掴んで、選ぶ方法を紹介します。

クジラ先生
クジラ先生

不動産の種類で選択する

サイトによって、対応できる不動産が違ってきます。

自分の売却したい物件が、サイトの得意としているものに該当する場合は、査定額が通常より有利になる可能性があります。

具体的には、マンションのみ対応しているサイトや、投資物件を得意としているサイトや、都市部の物件に力を入れているサイトなどです。

自分の物件の地域や種類によって、一括査定を使い分けることをおすすめします。

サイトの内容で選ぶ

不動産のことがよく分からない初心者の人でも使いやすいように、サイト内に売却に関する記事や、利用したユーザーの生の声を載せていることがあります。

高額な査定がウリなサイトを、つい選んでしまうと思いますが、記事の内容で選択するのもおすすめです。

理由としては、記事を作るには情報を集めて初心者でも分かるような内容に仕上げる必要があり、それにはコストや時間もかかっているため、運営側の利益だけでなく顧客にとって有益なサイトと言えるからです。

物件の売却が不安な方には、おすすめの選び方になります。

一度に査定できる会社の数で選ぶ

サイトによっては、一度に査定を申し込みできる会社の数が違います。

少ない所だと3社で、多いと10社に一括で申し込みできます。

したがって、1回の申し込みで何社に査定を頼めるのか、予め確認しておくと良いでしょう。

それぞれのサイトにはウリがあるのと一緒で、不動産会社にも何をウリにしているのか特徴があります。

自分の売ろうとしている物件にマッチングするため、数多くの会社に査定を出してもらうようにしましょう。

加盟している会社の特徴

加盟している会社の特徴

不動産会社によって何をウリにしているのか、力を入れている地域はどこか、それぞれ特徴が異なります。

物件をなるべく高く売るためには、自分の物件が得意な会社を選択することが重要です。

サイトに加盟している会社の特徴を把握して、選ぶようにしましょう。

大手の会社

大手を選ぶメリットは以下になります。

  • 全国に支店があり交通の便が良い
  • 実績が豊富
  • サポート体制がしっかりしている
  • 顧客をたくさん抱えている

大手は、全国に支店があって駅から近く、店舗に足を運びやすいところが利点です。

知名度も高いので取引するにも安心感があり、大手にしかできない様々なサービスが盛り込んであります。

例えば、ハウスクリーニングや、買取保証などのサービスがあり、困った時に他の業者に頼む手間が省けます。

また、ユーザーが多いので、物件を売る際には、購入希望者が集まりやすいです。

大手の弱みとしては、郊外などの実績が少ないことや、スタッフの転勤がよくあるので、アフターケアがしっかり行われないということがあります。

ユーザーが多くいるのは利点ですが、スタッフが親身に対応できるかは難しいポイントです。

中小企業

  • そのエリアに精通している
  • 親身になって話を聞いてくれる
  • 臨機応変に対応してくれる

地域密着の中小企業はその地域に詳しいため、市場に出回らない情報を掴んでいるケースが多いです。

大手は郊外に弱いですが、中小は大手には手に入らない情報を持っています。

また、間取りが複雑な物件や、極端に狭い土地など、買い手が現れにくい不動産でも、親身になって対応してくれます。

中小企業は、スタッフの人数が大手に比べると少なく、社長自ら対応してくれることもあるので、物件を売る時は心強いです。

中小の弱みは、大手のように全国範囲ではなく、対応できる地域が限られていたり、営業時間が短く早く閉まったりなどあります。

支店がいくつかある中小でも、店舗によって接客対応が異なるのはデメリットになるでしょう。

専門性の高い不動産が得意な会社

物件を売る時には、その物件を得意としている会社を選ぶのが良いです。

戸建てを売りたいなら、戸建ての売却実績が多い会社を選びます。

自分の物件に合った会社を選ぶには、その物件を専門にしている一括査定を選びましょう。

また、農地や店舗など特別な不動産を扱っている会社もあります。

そのような特別な不動産を売ろうと検討しているなら、対応できる不動産の種類が多いサイトを選んでください。

ここで紹介している、「不動産売却の窓口」のサイトもその一つです。

一括査定を利用している人の声

サイトを使っている人はどのくらいの年齢で、どんな物件を査定しているか、査定の目的は何か、などまとめてみたので利用者の声を参考に検討してみましょう。

サイト利用者の年代

一括査定を使っている最も多い年代は、30代で次に40代です。

ほとんどが30代と40代の利用が多く、最も少ない年代は20代でした。

10代でも利用している人はいましたが、ネットに不慣れな親の代わりにサイトを使っているようです。

サイトを使った理由

「所有している物件の価格がどのくらいなのか知りたい」という理由で、査定を申し込んでいる人が最も多いです。

すぐに物件を売りたいから査定をする人より、物件の価格を知りたいだけで利用している人が多いということです。

よって、査定したからすぐに媒介契約をする必要もなく、査定額を把握したいだけでも良いので気軽に使ってみましょう。

物件の種類

査定の物件で最も多いのは「戸建て」で、次にマンション、土地となっています。

戸建てが多い理由は、親から相続した家を売ろうと考えている人が多いためです。

複数のサイトを利用したか

8割の人は1つの査定サイトだけで、残りの2割は複数のサイトを利用しています。

サイトによって、加盟している不動産会社が異なるので、査定額に違いが出るものです。

また、会社によって得意な分野があるため、自分の物件がマッチングしているのか、ベストな査定額なのか、高過ぎる査定額ではないか、などいろいろな角度から確かめるのは大事です。

したがって、一括査定は複数のサイトに申し込んでみるのがおすすめです。

よくある質問

サイトを使う時の、よくある質問をまとめたので、紹介していきます。

すぐに売る訳ではないけど、査定を頼んでも良いのか?

利用している人の中で、まだ物件を売るか決定していなくて、査定額を知りたいだけの人は最も多くいます。

査定額を確認して納得のいく金額なら、売っても良いのです。

査定を申し込んだけど、やっぱり取り消したい場合もキャンセルはできます。

すぐに取り消すなら、サイトへキャンセルしたいことを伝えるだけで大丈夫です。

しかし、特定の会社に物件の情報を送ってしまった場合は、直接会社に取り消しの連絡をする必要があるので、どこの会社に査定を頼んだか覚えておきましょう。

査定の結果が送られてきたけど見方が分からない

複数の会社に査定を申し込んで、査定額を比べて決めるのは大切ですが、一度に査定結果が送られてくると、どこの会社を選んで良いか訳が分からなくなるものです。

また、会社によって査定書の内容に違いがあり、優良な会社なら見やすい書類であることが多いので、会社を選ぶ基準として考えると良いでしょう。

会社によって査定書に違いがありますが、以下のようになります。

物件の査定額

  • 査定額の理由
  • 条件が似た物件の昔の取引情報
  • 査定した会社の詳細

査定額を高く提示してくれた会社と媒介契約を交わしたくなりますが、なぜその金額になったのか理由や根拠がしっかり記されているか確認するのが重要です。

匿名査定とは何か?

査定を申し込む時には、物件と自分の情報を必須項目に入力して依頼するのが通常です。

匿名査定と呼ばれるものは、メールアドレスと物件の情報だけで査定を申し込めます。

不動産会社を通さず査定はAIが行うものもあり、自分の情報を守りつつ、営業の連絡を防ぐこともできる仕組みになっています。

匿名査定の結果までの期間は、当日から遅くても2日までには分かるのでスピーディーです。

しかし、現地に来てもらう訪問査定の査定額と全然違う金額になることもあるので、指標として考えると良いでしょう。

不動産売却の窓口などの一括査定サイトの注意点

不動産売却の窓口などの一括査定サイトの注意点

同時に複数の会社に査定を申し込めるのはメリットですが、査定サイトを使う時には、これから紹介する注意点を押さえておきましょう。

  • 営業の連絡が来ることもある
  • 地域によっては利用できない
  • 査定額は実際に売るときの価格ではない
  • 大手が絶対とは言えない

それぞれ解説していきます。

営業の連絡が来ることもある

査定を申し込んでから、査定の結果を伝えるための連絡や営業が頻繁になる可能性があります。

査定を頼んだ会社からは営業されるものと分かった上で、申し込んだ方が良いです。

中には営業してこない会社もあるので全部がそうではありませんが、事前に分かっていた方が対応に困らないでしょう。

また、中にはしつこく営業をしてくる悪徳な会社もいます。

度を超えた営業の場合は、自分が最初に申し込んだ一括査定に相談するのも良いです。

サイトによって異なりますが、加盟している会社と揉めた時の相談窓口を設けていたり、営業を断るのが苦手な人に代わって断ってくれたりするサービスもあります。

自分で迷惑な勧誘を断る場合は、「宅地建物取引業法に違反していますよ」と直接話してみるのもおすすめです。

しつこい営業は、宅建法で厳重に定められているので、違法なことをしていると伝えるだけでも撃退できるでしょう。

地域によっては利用できない

売ろうと考えていた物件の地域や種類によっては、対応できないサイトもあります。

サイトに加盟している会社は日本全国から集まっている訳ではないので、郊外にあるような中小企業は加入してないことが多いです。

一般財団法人のREITOの調べでは、全国の不動産会社の数は令和元年125,638業者です。

運営会社が一緒の「リビンマッチ」のサイトでも、提携会社が多いと言われていて2,600社です。

よって、査定サイトに加盟している会社は、全体の一部ということが分かります。

人口の少ない郊外にある物件を売ろうと考えている場合は、そのエリアの会社は一括査定に加盟していないことが多いので利用できない可能性があるという訳です。

査定額は実際に売るときの価格ではない

サイトから査定を申し込んで査定額が出たら、その価格で物件が売れると思わないようにしてください。

サイトの査定は机上査定になるので、簡単に価格を出すものです。

正確な価格を知るためには、現地に来てもらって行う訪問査定をする必要があります。

また、サイトから複数の会社に査定を依頼すると、会社によって査定額が違ってきます。

一気にいろいろな査定額を提示されると、どこの会社を選んで良いか混乱してしまうもの。

査定額はあくまでも指標になるので、その価格で物件を売ってくれる訳ではないのです。

ここで気をつけておきたのが、高額な査定額だからといって即決しないこと。

早く媒介契約を結びたい会社の狙いなので、高額な査定だったからといって安易に選ばない方が良いでしょう。

なぜその価格になったのか、きちんと根拠を説明してもらい、納得のいく内容かどうか確認するようにしてください。

大手が絶対とは言えない

大手は知名度もあり信用しやすいですが、大手が高い価格で物件を売ってくれるとは一概に言えません。

大手は全国に支店があり、実績も沢山ありますが、中小企業の方が親身に対応してくれたり、地元の情報に精通していたりするものです。

また、「囲い込み」という他から購入希望者が現れてもあえて売ろうとしない行為は、よく大手である話です。

不動産会社がどのくらい有名なのかで選ぶのではなく、売却の仕方に注目して、営業マンと直接話をして決めるのが重要になります。

不動産売却査定君は、大手だけでなく中小とも提携しているので、安心して利用できると言えます。

匿名査定で気をつけること

一括査定では、匿名で申し込めるサイトと、不可のサイトがあります。

匿名査定に向いている人は、まだ物件を売るかどうか決定していない人です。

なるべく早く物件を売りたい人の場合は、匿名査定をしたところで、自分の情報を入力して再度申し込まないといけません。

不動産売却の窓口は、匿名では申し込めませんが、物件を売りたいと決まっている人に向いているので、取引がスムーズに進むと言えるでしょう。

まとめ

不動産売却の窓口のサイトは、2017年にサービスを開始し、現在加盟している会社が900社を超えています。

対応エリアは全国で、大手から中小企業まで提携しているため、いろいろ査定額を比べて決められます。

対応している不動産の種類も多いので、自分の物件が特殊な場合は、申し込んでみると良いでしょう。

また、運営している会社は実績があり、メディアでも取り上げられている有名な企業です。

プライバシーマークも取得しているので、個人情報の取り扱いには力を入れてくれているため、安心して査定を申し込めます。
媒介契約をすると、祝い金のプレゼントがもらえるので、気になる方は査定を依頼してみてはいかがでしょうか?

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この記事の監修・執筆者

未来不動産コンサルタント株式会社

代表取締役 小川 樹恵子

保有資格:不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸経営不動産管理士、FP2級、証券外務員2種、貸金取扱業務取扱主任者

【本サイト(鯨鑑定士の不動産売却・投資)のメイン監修者】2007年から2014年の間に、個人の不動産鑑定事務所ほか、住友不動産株式会社に勤務し、不動産鑑定評価実務や不動産売買の経験を積み、「不動産の鑑定評価から売却・購入までワンストップ対応!」をモットーに、2014年未来不動産コンサルタント株式会社を設立し、現在は、不動産鑑定・不動産売買のほか不動産実務等の講師なども務めている。

サイト運営会社情報

サイト名
鯨鑑定士の不動産売却・投資
運営会社名
株式会社住まいる設備
運営会社住所
〒179-0081
東京都練馬区北町5-10-21
電話番号
03-6913-0234
お問い合わせ
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公式Twitter
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