不動産一括査定サイトのリガイドは不動産売却に便利なサイトです。
物件の査定を依頼できる不動産一括サイトは数多くありますが、リガイドは他社と比較してどんな際だった特徴があると思いますか?
他社の不動産一括査定サイトと提供サービスを徹底比較していきます。
リガイドが本当に信頼できるサイトなのかどうか実際に利用したユーザーの評価についても調査してみました。
査定のためにリガイドを使う際、事前にしておくべき準備や利用の流れについても解説していきます。
この記事の情報を参考にしながら、安心して売却を依頼できる会社を見つけ、納得の価格で不動産を売却してください。
不動産一括査定サイトのリガイドは一度も使ったことがないので色々教えてください
最初にリガイドの特徴について詳しく見ていきましょう
目次
不動産一括査定サイトのリガイドにはどんな特徴があるの?
不動産一括査定サイトのリガイドは使い勝手の良いサイトとして評価されていますが、特にどんな特徴が人気なのでしょうか。
リガイドの主立った特徴について説明します。
老舗サイト
リガイドは株式会社ウェイブダッシュが運営している実績14年の老舗サイトです。
2006年から運営されており、以前はSBI不動産一括査定という名前でした。
株式会社ウェイブダッシュの前身は有限会社シープエンタープライズという会社で、北海道で不動産の企画と設計を手がけていました。
現在、株式会社ウェイブダッシュはインターネット事業をメインで行っていますが、元々は不動産のプロフェッショナルとして事業を行っていた会社です。
リガイドは不動産売買の実績がある会社が立ち上げたサイトのため、プロの不動産投資家たちから信頼されています。
株式会社ウェイブダッシュの会社概要を下記からご覧ください。
社名 | 株式会社ウェイブダッシュ |
---|---|
本社住所 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング11F |
代表者 | 河野由紀 |
設立 | 2014年9月 |
資本金 | 1億5205万円 |
事業内容 | EC・仲介サービスサイトの運営 インターネットによる比較・見積もりサービスサイトの運営 インターネットによる不動産・地域ポータルサイトの運営 |
社名 | 株式会社ウェイブダッシュ |
---|---|
本社住所 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング11F |
代表者 | 河野由紀 |
設立 | 2014年9月 |
資本金 | 1億5205万円 |
事業内容 | EC・仲介サービスサイトの運営 |
インターネットによる比較・見積もりサービスサイトの運営 | |
インターネットによる不動産・地域ポータルサイトの運営 |
株式会社ウェイブダッシュは2014年設立ですが、前身の有限会社シープエンタープライズは1990年2月創業です。
査定可能な不動産の種類
リガイドは査定可能な不動産の種類が豊富という特徴があります。
以下の不動産をリガイドで査定することが可能です。
- 戸建て
- 土地
- 区分マンション
- ワンルームマンション
- アパート一棟
- マンション一棟
- 事務所と店舗ビル一棟
- 事務所と店舗ビル一室
売却取引が多い戸建てや区分マンション以外にも、投資家用のアパート一棟や法人向けの店舗ビル一棟などの投資用案件も扱っています。
不動産投資家のために投資用物件専用ページを設けている点にも注目です。
元不動産のプロが作っているサイトだけあり、個人や法人、そして投資家という幅広い用途に対応しているサイトです。
最大10社の査定ができる
人気の特徴の1つが、最大10社まで査定依頼ができることです。
不動産一括査定は査定依頼をする会社によって提示する金額が大きく変わってきます。
時には数百万円の差が出ることもあります。
リガイドを使うなら10社の査定額を比較することができるので、一番高い金額を提示する会社がどこか知ることができます。
各社の提示金額を知ることで売却したい不動産の相場を知れますし、金額以外の売却条件を比較することも可能です。
地元不動産会社と提携
地元不動産会社と提携していることも覚えておきたい特徴です。
リガイドは700社の不動産会社と提携しています。
提携している会社は全国規模で展開している大手不動産会社だけでなく、地元で評判の不動産会社も含まれています。
地元の不動産会社は知名度が高くないため、個人で評判の良い会社を探そうとすると大変ですが、リガイドを使うとすぐに見つけられます。
リガイドを通して大手と地元の不動産会社両方の査定を比較できる特徴は便利です。
投資物件の査定ができる
リガイドでは投資物件の査定をすることができます。
投資物件の査定は住居用の物件の査定と違い、マーケットの動向を分析することや投資家向け売却価格の特殊な計算が必要となります。
住居用物件の査定よりも複雑な計算が必要なため、投資物件の査定を扱っている不動産一括査定サイトは多くありません。
リガイドを利用することで投資物件の売却が得意な不動産会社を見つけていけます。
査定精度が高い
リガイドは査定精度が高いことが評価されています。
査定精度が高いとは、査定依頼をした各社が提示する金額と実際の売却額の誤差が小さいということです。
どれくらい査定額と売却額の差が小さいかを表にまとめましたのでご覧ください。
地域 | 査定額 | 売却額 |
---|---|---|
横浜 | 1650万円 | 1650万円 |
新潟 | 4800万円 | 4980万円 |
札幌 | 2980万円 | 2900万円 |
練馬 | 800万円 | 800万円 |
岐阜 | 3000万円 | 3280万円 |
査定額と売却額の誤差がいかに小さいかが良く分かります。
都心部でも地方でも精度の高い査定額が提示されていることにも注目できます。
リガイドなら全国の正確な査定額を知ることができるのです。
査定額と売却額の誤差が小さいなら、最初に提示された売却金額で大体売れるだろうと見当を付け、売却の予定や予算を立てていけます。
反対に査定精度が悪いと、最初に提示された金額が高くて喜んでも実際には高すぎるのでなかなか売れず、徐々に値下げをしていかなければなりません。
最終的に売れたときの金額は査定額の半分になるということさえあり得ます。
それでは査定の意味がありませんが、媒介契約を得ようとしてあえて高額査定をしてくる悪質な業者が時々いるのです。
リガイドの査定精度が高いということは、提携している会社が悪質業者ではなく、安心して依頼できる優良業者であることの証拠です。
入力が簡単
リガイドは申込フォームの入力を簡単に行えます。
Yahoo!やFacebookのアカウントを持っていれば、入力時に個人情報を引き継ぐことができます。
わざわざ名前やメールアドレスなどを入力しなくても良いのです。
インターネット事業を行っている会社が運営しているだけあり、使い勝手の良いサイトに仕上がっています。
賃料査定が可能
リガイドを通して賃料査定をすることもできます。
賃料査定は不動産投資家向けのサービスで、空き室の入居者を探してもらえます。
現在持っているマンションやアパートに空き室がある人や空き室がなかなか埋まらない人におすすめのサービスです。
通常、物件管理を依頼している不動産会社が入居者を探してくれますが、不動産会社によっては営業力が弱く入居者をすぐに見つけられないことがあります。
リガイドを利用するなら賃貸物件が得意な営業力のある不動産会社を探せます。
リフォーム見積もりができる
リフォーム見積もりもリガイドを通して行えます。
戸建てやマンションなどの改修工事をしたいときに、適正価格で施工してくれるリフォーム業者を選ぶのは意外と大変です。
リフォーム価格は工事をする箇所と家の構造、そして地域によって相場が違ってきます。
見積もりを比較するため、自分で1件ずつリフォーム業者を探し、作業箇所を説明して見積書を作ってもらうのに時間がかなりかかります。
リガイドを使うと1回の入力作業だけで、複数社から見積もりを受け取ることができ、適正価格でリフォームをしてくれる会社を見つけられます。
自分の家や賃貸に出す家のリフォームを検討している人におすすめのサービスです。
リガイドには不動産に関係する色々な特徴があるんですね
次に、実際にリガイドを利用した人たちの評価をチェックしてみましょう
不動産一括査定サイトリガイドの評価をチェック
リガイドを利用した人たちの口コミには、物件が思ったより高く売れたことや、信頼できる地元の不動産会社を見つけられた点を評価するコメントが多くありました。
自分で不動産会社に査定依頼したよりもリガイドで査定した方が100万円以上も高い値段が付き、最初の査定額で本当に売れて驚いたという感想があります。
地方にある親の家を売るために、親身になってくれる地元の不動産会社を見つけられたことを感謝しているレビューもありました。
この利用者は売却物件のそばに住んでいないため、物件のある地域を担当している業者を見つけるのに苦労していました。
田舎にある物件なので大手不動産会社よりも地域の事情に詳しい会社を選びたいと思っていたため、リガイドが役立ったとコメントしています。
リガイドで見つけた不動産会社の売却スピードの速さに驚いている利用者もいました。
この利用者は転勤のために家を売らなければならず、売却期限が迫っていたので焦っていたようです。
リガイドで査定を依頼したところ、査定額を提示する際に自分たちの売却スケジュールに対応できるような提案を用意してきた会社があり、すぐその会社へ売却依頼をしました。
依頼後、あっという間に買い主を見つけてくれて転勤前に売却取引が完了したとのことです。
売却スピードの速さは不動産会社の営業力を表しますから、リガイドを利用するなら実力のある会社に出会えることが分かります。
不動産一括査定サイトのリガイドを他社と徹底比較
不動産一括査定サイトはリガイドだけではなく、たくさんの種類があります。
他社の不動産一括査定サイトとリガイドの特徴を徹底比較し、リガイドの優れているポイントを紹介していきます。
特徴の比較
リガイドと利用者が多い3社の不動産一括サイトの特徴を比較していきましょう。
比較項目 | リガイド | すまいValue | HOME4U | イエウール |
---|---|---|---|---|
運営会社 | 株式会社ウェイブダッシュ | 大手不動産会社6社による共同運営 | 株式会社NTTデータスマートソーシング | 株式会社Speee |
運営開始年 | 2006年 | 2016年 | 2001年 | 2014年 |
提携不動産会社数 | 700社 | 6社 | 1,300社 | 1,900社 |
最大同時依頼可能数 | 10社 | 6社 | 6社 | 6社 |
対応売却手法 | 仲介 | 仲介 | 仲介 | 仲介 |
入力時間 | 60秒 | 60秒 | 60秒 | 60秒 |
対応エリア | 47都道府県 | 47都道府県 | 47都道府県 | 47都道府県 |
査定種類 | 訪問査定、簡易査定 | 訪問査定、机上査定 | 訪問査定、机上査定 | 訪問査定、机上査定 |
その他の特徴 | 賃料査定、リフォーム査定が可能 | 超大手不動産会社へ依頼できるサイト | サポートセンター完備 | 提携不動産会社数が多い |
他社の特徴とリガイドを比較すると、リガイドだけ最大同時依頼可能数が10社と際立って多いことが分かります。
不動産一括査定サイトを使い慣れていてできるだけ多くの会社から見積もりが欲しいときや、複数社から査定額を聞くことで正確な相場を知りたいときにリガイドが役立ちます。
リガイドはHOME4Uの次に古いサイトですが、提携不動産会社数が700社とそこまで多くありません。
2014年開始のイエウールの方が提携している会社が多くなっています。
これはリガイドが無駄に提携する会社を増やさず、安心して利用できる優良不動産会社だけを選んでいることの表れです。
いたずらに登録会社数を増やさないリガイドの運営方法に好感が持てます。
リガイドがおすすめな人とは?
リガイドがおすすめなのは効率的に複数社から見積もりが欲しい人です。
最大10社まで査定依頼をすることができるのはリガイドだけです。
各社への対応が苦にならないのであれば1度の入力作業で10社から見積もりを受け取れるのは大きなメリットです。
出会う不動産会社が多ければ多いほど物件を良い条件で売却できる会社を見つけられますし、相性の良い担当者との出会いもあります。
Yahoo!やFacebookのアカウントを持っている人にもおすすめです。
依頼フォームへの入力の際、個人情報の記入箇所を省略できるので便利です。
不動産投資をしていて投資物件の売却査定額を知りたい人や賃料査定がしたい人にもおすすめできます。
株式会社ウェイブダッシュは元不動産のプロですから、投資家が必要とする的を射たサービスを提供しています。
利回りの良い物件の検索や手頃な一棟アパートの情報を得ることができます。
不動産一括査定サイトのリガイドが初心者投資家に優しい理由
不動産一括査定サイトのリガイドは収益物件サービスを提供しています。
リガイドの収益物件サービスが初心者投資家に優しいと言える理由を考えてみましょう。
リガイドの収益物件サービスの特徴
リガイドの収益物件サービスには3つの特徴があります。
- 超速便
- 優れた検索機能
- レア物件情報が豊富
不動産投資で成功するには、できるだけ早く良い物件の情報を得ることが欠かせません。
リガイドは超速便というサービスで希望の物件情報を教えてくれます。
あらかじめ登録していた地域や条件にぴったりの物件が出たら新着アラートですぐにお知らせしてくれるサービスです。
リガイドの収益物件サービスは検索機能が優れています。
投資家が知りたい情報をすぐに見つけられるような検索が可能なのです。
例えば下記のような条件の検索ができます。
- 人口増減率
- 再建築不可
- 新耐震構造適応
不動産投資は人口が増加しているエリアに物件を持つと利回りが良くなるため、人口増減率で検索ができる機能は便利です。
購入後に再建築できるかどうか、新耐震構造に適応したマンションかどうかを検索条件に含められるのも投資家には助かるポイントです。
レア物件の情報が豊富なのも別の特徴です。
市場にあまり出回っていない物件や他社サイトに掲載されていない物件を見つけられます。
リガイドの会員だけに優先的に公開される情報もあります。
リガイドの収益物件サービスの優れているポイント
リガイドでは想定賃料を高く設定し、見かけの利回りを良くしている物件を排除して検索できます。
実質利回りを見極める基準となる積算価格や、専有建物面積坪単価で絞り込んで検索できるのです。
さらに、どんなに利回りが高くても利益が少なくなってしまう借地物件ではなく、土地所有権を検索条件に入れて探すこともできます。
初心者投資家が的を絞って物件を見つけやすいような工夫が随所になされています。
不動産投資で気をつけたいのは出回り度が高い物件に手を出すことです。
どのサイトにも長い期間掲載されている物件は気をつけなければなりません。
広く公開されているにもかかわらず売れ残っている物件は、利益が出にくいことが多いです。
リガイドなら会員だけに限定して公開されている出回り感の低い物件情報を知ることができます。
不動産投資を始めたばかりの頃は何から探せば良いか分からないことがありますが、リガイドなら限定物件の中から条件の良い物件を探せます。
会員限定の優良物件を多く見ることで相場観を養うこともできます。
リガイドを利用する前にどんな準備をしておいたら良いですか
不動産売却に必要な準備について教えていきますね
不動産一括査定サイトのリガイドを利用する前にすべき準備とは?
不動産一括査定サイトのリガイドを利用する前にするべき準備について見ていきます。
準備をしておくだけで査定手順がスムーズに進みますし、高額査定を引き出せることがあります。
不動産相場を調査
売却したい不動産相場を調査しておきましょう。
相場を調査するときに役立つツールは2つあります。
レインズマーケットインフォメーションには過去1年間の戸建てとマンションの取引事例が掲載されています。
自分が売却しようと思っている物件と似た事例を探し、いくらで売却されたのかを知ることが可能です。
過去2年間の不動産相場の動向も参考情報として確認できます。
土地総合情報システムは土地取引の情報が集約されているサイトです。
過去15年間の居住用と農地の土地取引事例を調べられます。
前もって不動産相場を調査しておくことで各会社が提示する査定額が妥当かどうか見分けられます。
売りたい不動産のアピールポイントを把握する
売却予定の不動産のアピールポイントを把握しておいてください。
査定依頼をする会社の担当者へ不動産の長所を伝えることで査定額がアップする可能性があります。
以下は査定額アップの対象になるアピールポイントです。
- シロアリ防除の定期点検
- 耐震診断の証明書
- リフォーム済み
- 住宅診断の履歴
- 住宅設備のメンテナンス履歴
シロアリ防除の定期点検をしておくと瑕疵担保責任が発生しづらいので査定額が上がることがあります。
耐震構造や住宅診断の証明書は売却時の付加価値になるので査定額が高くなりやすいです。
リフォーム済みや住宅設備のメンテナンス履歴があると、買い主は家の修繕をほとんどしなくて良いので多少高い売却額でも購入してくれます。
そのため不動産会社の査定が高くなることがあります。
必要書類を揃える
必要書類を事前に揃えておけば査定がスムーズに進みますし、売却もスピーディに行えます。
前もって揃えておきたい書類を表にまとめました。
書類の種類 | 書類内容 | 取得場所 |
---|---|---|
登記済権利書 | 不動産の登記情報が記載されている | 購入時に取得している |
固定資産税納付書 | 固定資産税額が記載されている | 納付時に毎年送付される |
建築確認済証 | 建築基準を満たしていることの証明書類 | 購入時に取得している |
重要事項説明書 | 不動産に関する詳細情報が記載されている | 購入時に取得している |
物件の図面 | 間取りと住宅設備の図面 | 購入時に取得している |
売買契約書 | 購入時の契約書 | 不動産会社から受け取る |
土地測量図面・境界確認書 | 土地の測量情報が記載されている | 業者に依頼する |
建築確認済証を紛失してしまっている場合、自治体の建築課で再発行してもらえます。
土地測量図面・境界確認書は土地の売却時に必要となります。
業者に作成依頼した後、書類が完成するまでに2ヶ月から3ヶ月はかかりますから前もって用意するようにしてください。
不動産一括査定サイトのリガイドを利用する流れを知っておこう
事前準備が終わった後、リガイドを早速使ってみましょう。
リガイドを利用する流れについて解説します。
全体の流れ
リガイドを利用した不動産一括査定の全体の流れは以下の通りです。
- リガイドのサイトへアクセス
- 無料査定の入力欄へ必要項目を記入
- リガイドから対応可能な不動産会社の候補リストが提示
- 各社と訪問査定の日時を打ち合わせる
- 条件良い不動産会社と媒介契約を結ぶ
リガイドへ必要事項を入力していくと、売却したい物件を担当している不動産会社の候補リストが提示されます。
リストの中から数社を選び査定依頼をします。
依頼した会社から簡易査定の価格が提示され、関心のある会社と訪問査定の日時を打ち合わせていきます。
最終的な査定額と売却条件を確認し、気に入った不動産会社と媒介契約を結んでください。
入力項目
リガイドの入力項目について見ていきます。
入力は細かく分けると17項目あり、全体の入力時間は60秒ほどです。
主要な入力項目を紹介します。
主要な入力項目 | 内容 |
---|---|
物件の住所 | 市区町村、町名、番地、建物名 |
物件種別 | 戸建て、マンション、その他 |
面積 | 大体の専有面積 |
間取り | 2LDKかどうかなど |
築年数 | 大体の築年数 |
現況 | 居住中、賃貸中、空き室 |
面積や築年数は正確でなくても、おおよその数値を入力するだけで良いです。
個人情報の入力
最後に個人情報や売却に関する要望を入力します。
個人情報は下記の4つです。
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
もしYahoo!やFacebookのアカウントを持っているなら上記の項目は自動入力されます。
続いて物件の所有者と売却に関する要望を入力していきます。
入力項目 | 内容 |
---|---|
所有者 | 本人所有、共有、親族所有、その他 |
希望売却時期 | できるだけ早く、3ヶ月以内、6ヶ月以内、1年以内、特になし |
査定方法 | 訪問査定、簡易査定 |
希望日時 | 日程、時間帯 |
各不動産会社から電話連絡を受けたくないときには、最後に出てくるご希望ご要望欄にメール連絡のみ希望と書いてください。
査定方法は訪問査定と簡易査定の二つありますが、入力項目だけで概算査定額を提示してくれるのが簡易査定です。
とりあえず査定額が知りたいときは簡易査定で良いですが、急いで売却したいときは訪問査定を選ぶと正確な査定額を知ることができます。
リガイドが提案する候補リストから大手不動産会社を選べば良いの?
必要事項を入力した後、リガイドが条件に合った不動産会社の候補リストを表示してくれます。
複数の不動産会社からどこを選んだら良いのか迷われるかもしれません。
とりあえず大手不動産会社を選んでおけば良いと思うかもしれませんが、必ずしも大手を選ぶだけが正解ではないので注意してください。
大手不動産会社と地元の中小不動産会社には、それぞれの特徴があり、両方の特徴を把握した上で依頼する会社を決めると良いです。
両方の特徴を見ていきましょう。
大手不動産会社の特徴
大手不動産会社のメリットは2つあります。
- リソースが豊富
- 購入希望者の情報が豊富
大手不動産会社は資金と人材のリソースが豊富です。
潤沢にあるリソースを活かして売却物件を大々的に宣伝していき、多くの人の目に物件が留まるような販売活動ができます。
全国規模で事業を展開していますから全国の購入希望者の情報を持っています。
売却チャンネルが多いので高値で買ってくれる買い主を見つけられる確率が高くなります。
しかし、下記のデメリットもあります。
- 両手仲介
- 機械的な対応
大手不動産会社は自社の顧客から買い主を見つけようとする両手仲介になりやすいです。
両手仲介になると不動産会社が売り主だけの味方になってくれる訳ではないため、高値売却が達成しにくくなります。
対応も機械的になりがちです。
常時、大勢の顧客を抱えているため親身な対応は期待できませんし、条件の良い物件が優先されて自分の案件が後回しにされることもあります。
地元不動産会社の特徴
地元の中小不動産会社のメリットは以下の点です。
- 地域情報に精通
- 親身な対応
地元の不動産会社は地域密着で長年事業を行っているため、地域情報に精通しています。
大手不動産会社が知らないような購入希望者の情報を持っていることがあります。
地元の資産家や地域の企業にコネクションを持っているため、大手不動産会社が出せないような高額査定をしてくれることがあるのです。
地域密着の不動産会社は地元の評判を大切にします。
地元の顧客や不動産が関係する案件は丁寧に対応してくれ、親身に相談に乗ってくれます。
しかし、覚えておきたい注意すべきポイントは2つあります。
- リソース不足
- 顧客情報が少ない
人材と資金が大手ほどないので大々的な広告展開はできませんし、全国的な顧客情報が少ないので買い主の幅が狭くなってしまいます。
大手不動産会社と地元の中小不動産会社の特徴を知っておくなら、候補リストからどこを選んだら良いかが見えてくるでしょう。
可能であれば大手2社、地元不動産会社2社と依頼する会社を半々にするとバランス良く比較できます。
不動産一括査定サイトのリガイドを利用するときに注意する点を解説
リガイドを利用する際の注意点を最後に解説していきます。
物件の瑕疵を伝える
売却したい物件に瑕疵、つまり何らかの問題があるときには査定時に必ず伝えてください。
瑕疵とは住居が本来持っている性能を発揮できないような問題のことです。
例えば、下記のような問題が瑕疵と見なされます。
- 雨漏り
- シロアリ
- 木造部分の腐食
- 事故物件
- 近所の騒音
これらの家の欠陥や問題を申告しなければ後から瑕疵担保責任が発生します。
瑕疵担保責任が発生すると、家を購入した人が売買契約後に契約解除ができたり、売り主に損害賠償が請求されたりするので気をつけてください。
もし瑕疵になるか分からない時は、査定する担当者へ相談しましょう。
査定額の根拠を確認する
リガイドで査定依頼した会社が提示した見積書を丁寧に確認してください。
提示されている査定額になる根拠をチェックするようにします。
リガイドには優良不動産会社が登録されていますが、念のために見積書の詳細を見ておくことは大切です。
高すぎる査定額は不動産会社が媒介契約を取り付ける手段ということがありますし、買い手が付かないリスクもあります。
査定額の根拠を担当者に聞いたときに相手がどのような説明をするかにも注目しましょう。
専門用語を使わず分かりやすく説明してくれる担当者は優秀なことが多く、売却完了まで誠実にサポートしてくれます。
上手にリガイドを使う方法がよく分かりました
注意点をしっかり覚えておき、賢くリガイドを利用してくださいね
不動産一括査定のリガイドは利用者からの評価が高いサイトです。
リガイドを利用したことでスピーディに物件が売却できたことや地元の不動産会社を見つけられたことを評価している口コミがあります。
特に高く家が売れたことを喜ぶコメントも見られます。
リガイドは元不動産のプロが運営するサイトで、査定精度が高く、個人と不動産投資家が使えるサービスを提供しています。
住居用と投資用物件の査定依頼ができますし、賃料査定やリフォーム見積もりも利用できます。
他社の不動産一括査定サイトと比較すると、リガイドには最大10社同時に依頼できる特徴があります。
提携会社を厳選して700社に絞っていることも特徴です。
不動産一括査定サイトのリガイドを利用していくなら、安心して売却依頼ができる不動産会社を見つけられるでしょう。