TO-CHU(株式会社東・仲)はワンルームマンションの不動産販売を専門に行っている会社です。
ワンルームマンションの売却では、売却額の決定や購入希望者の選定において不動産会社からの手厚いサポートが必要ですが、実際に東・仲を利用した人たちはサービスをどう評価しているのでしょうか。
この記事では、東・仲を利用して不動産売却をしたユーザーの評判を調査してみました。
すでに利用した人たちの口コミを確認しておけば東・仲の本当の評価が分かりますし、ワンルームマンションを売却したいときに安心して依頼できます。
さらに、東・仲が提供する不動産販売サービスの特徴やワンルームマンションを売却するベストタイミングについても解説していきます。
東・仲という名前の会社はあまり聞いたことがありませんでした
実は東・仲とは関東圏で急成長している注目の会社なんですよ。東・仲がどんな会社なのか教えていきますね
目次
TO-CHU(東・仲)ってどんな不動産会社なの?
東・仲は投資用ワンルームマンションを専門で販売している不動産会社です。
まずは東・仲の情報を会社概要から見ていきます。
会社概要
会社概要を表にしましたのでご覧ください。
社名 | 株式会社東・仲 |
---|---|
代表者 | 伊藤幸弘 |
住所 | 〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-24-12 アーバンポイント巣鴨5階 |
設立年度 | 2014年 |
所属団体名 | (公社)全日本不動産協会 |
資本金 | 8000万円 |
事業内容 | 不動産の売買・仲介、賃貸の管理・運営、内装工事の企画・施工、不動産コンサルティング、損害保険代理業 |
設立が2014年で不動産業界の中では比較的新しい会社です。
東京と神奈川を中心に投資用ワンルームマンションの販売業を行っています。
着実に事業展開をして現在では東京と神奈川でトップクラスの認知度があります。
会社を設立してから現在まで2000件以上の不動産販売実績を積み重ねてきました。
依頼された不動産をできるだけ高額に、早く確実に売却することをモットーに事業を行っています。
不動産売却取り扱い内容
事業内容は多岐にわたっていますが、主に手がけているのは投資用ワンルームマンションの売却仲介です。
中古マンション一棟や、一部屋ずつの区分マンションを仲介売却していきます。
マンションの査定に対応している地域は東京都23区と神奈川県の一部の地域です。
神奈川県の対応地域は下記からご確認ください。
神奈川県の対応地域 |
---|
横浜市鶴見区、横浜市神奈川区、横浜市西区、横浜市中区、横浜市南区、横浜市港北区、川崎市川崎区、川崎市幸区、川崎市中原区、川崎市高津区 |
東・仲の代表取締役社長を紹介
東・仲の代表取締役社長である伊藤幸弘氏について紹介します。
伊藤氏は宅地建物取引士の資格を持っており、不動産業界で20年間活躍してきました。
不動産業界に入る前は自衛官として5年間働いていたユニークな経歴を持っています。
伊藤氏へのインタビューの中で、自衛官時代に人としての基礎を身につけられる貴重な経験ができたと話しており、この経験が後の不動産業界での活躍に繋がりました。
自衛隊の後は投資用マンションを扱う不動産業界に入り、営業や売却業務の経験を積んでいきます。
10年以上にわたり投資用マンション販売の会社で働いていましたが、ノルマに追われた強引な営業の仕方や人脈頼みの低額な仲介売却に疑問を持ち、独立開業を決意します。
そして、売り主が満足できる顧客目線に立ったサービスを提供する東・仲を設立したのです。
東・仲では、顧客が安心して依頼しやすい営業、売り主にベストな条件で売却契約ができる仕組みを確立してきました。
ワンルームマンション専門
東・仲の大きな特徴はワンルームマンションに特化した不動産販売をすることです。
一般的な大手不動産会社はワンルームマンションに加えて、一般のマンションや戸建て、そしてオフィスビルなどの不動産販売を手がけています。
しかし、東・仲は投資用ワンルームマンションに焦点を絞って事業を展開しているのです。
事業対象を絞っている東・仲と、手広く営業している大手不動産会社を比較することで東・仲の強みが見えてきます。
項目 | 東・仲 | 大手不動産会社 |
---|---|---|
業務スピード | 早い | 遅い |
売却価格 | 高い | 安い |
購入検討者の数 | 多い | 少ない |
手厚いサポート | あり | なし |
通常、大手不動産会社は投資用ワンルームマンションを扱いたがりません。
売却金額が低く、仲介売却手数料の利益が小さいからです。
そのため、大手不動産会社は投資用ワンルームマンションの営業に十分な人材や資金を投入していません。
大手不動産会社へワンルームマンション販売を依頼しても人材がいないので業務スピードが遅いですし、見つけられる購入検討者の数が少ないため売却価格が安くなりがちです。
売買が成立しても利益が少ないため手厚いサポートもしてくれません。
反対に東・仲は投資用ワンルームマンションへ十分な人材と資金を割いているため、スピード感を持って業務を行い、豊富な購入検討者の選択肢の中から高額で買い取ってくれる買い主を見つけてくれます。
依頼時から売却成立まで手厚いサポートが期待できます。
不動産業界では投資用ワンルームマンションはニッチな市場で、東・仲にとって競合相手が少ない市場です。
今後も東・仲が投資用ワンルームマンションの市場で成長していくと予想できます。
TO-CHU(東・仲)ワンルームマンション販売の特徴を徹底分析
東・仲によるワンルームマンション販売の3つの特徴を徹底分析します。
- 広い販売ネットワーク
- ワンルームマンションのプロフェッショナル
- 高い顧客満足度
東・仲は投資用ワンルームマンションに特化しているからこそ、広い販売ネットワークを持っています。
独自のネットワークと販売網を使って、良い条件で物件を買ってくれる購入希望者を見つけられます。
東・仲にはリピーターの買い主が多い特徴があります。
これまで東・仲を通して物件を購入した投資家が、東・仲のサービスを気に入って何度も物件を購入する傾向があるのです。
東・仲は物件を購入した買い主を購入後も手厚くサポートします。
購入したワンルームマンションの賃貸管理やリフォームサービスを提供していくため、既存顧客と強い信頼関係が築かれます。
この独自の販売ネットワークを利用して、売り主に最適な買い主を見つけることが可能になるのです。
東・仲はワンルームマンションのプロフェッショナルです。
ワンルームマンションに特化してきましたから、適切な査定やミスのない契約手続きができます。
物件の市場価格と物件周辺の相場価格を正確に把握しており、早期に売却ができる適正な価格設定をするノウハウを持っています。
他の不動産会社が持っていない独自の情報と経験に基づく査定、そして売却サポートをしてくれるので安心して取引を任せられます。
実際に東・仲を利用した顧客の満足度は93パーセントです。
売り主が納得できる査定価格の提案や売却時の細やかなサポートが評価されています。
東・仲で働くスタッフの3分の1が女性ですので、女性投資家でも気軽に相談したり利用したりすることができます。
ベテランスタッフから新人のスタッフまで感じの良い営業ができるよう徹底的な訓練を受けています。
主に東・仲では営業に関して4つの点を社員に教えています。
- すぐに対応
- 丁寧
- 分かりやすい説明
- 駆け引きしない
顧客の相談や問い合わせにすぐに対応することや、丁寧に接するよう教育されています。
専門用語を使わない分かりやすい説明と、顧客と無駄な駆け引きをせずに誠実に対応することが東・仲の担当者の特徴です。
ワンルームマンションオーナーの中には、以前に利用した不動産会社の強引な営業に良い印象を持っていない人が時々います。
そのため、東・仲では強引な営業をせずに丁寧に接するようにし、まずは依頼者から信頼してもらえるようにします。
必要があれば東・仲の社員は、営業エリア外に住む依頼主の家へ行って相談に乗ったり説明をしたりすることさえあります。
東・仲は誠実な会社なんですね
実際に東・仲を利用した人が、どんな評価をしているのか次に調べてみましょう
TO-CHU(東・仲)で不動産販売した人の評判をチェック
東・仲で不動産販売をした人たちの口コミ評判をチェックしていきます。
口コミ評判を見ていくと、担当者の対応が良かったことや思ったより早く売却できて嬉しかったというコメントが多いです。
営業担当者が関西まで足を運んでくれて驚いたといった口コミやデータを使った説明が分かりやすくて良かったという感想もありました。
査定依頼をした人の口コミでは、周辺地域にある似た条件の物件情報をよく調べてくれた点と、物件の住環境を評価した査定額が提示されたことを評価していました。
通常、投資用ワンルームマンションの査定では、過去の取引事例だけを参考にした査定額の提示がなされますが、東・仲では住環境も含めてリサーチして査定額を算出しているのです。
納得できる査定の根拠を示してくれるため、すぐに信頼できる会社だと分かったというコメントがありました。
東・仲の評判を見ていくと、全体的に担当者の応対が良いことが評価されています。
ただ単に感じが良いだけではなく、こまめな連絡をすることや豊富な知識に基づいたアドバイスの評判が良いです。
しつこい電話営業がない点や駆け引きをしながら査定額を下げることをしないので、安心して依頼ができたとの感想も複数ありました。
最初に提示された査定額と最終的な売却額の誤差が小さかったので、納得して売買契約ができたとのレビューも見られました。
東・仲は感じの良い営業を実際に行っており、誠実な営業姿勢が利用者から評価されていることが口コミからよく分かります。
TO-CHU(東・仲)でワンルームマンション販売をする手順を紹介
東・仲を使ってワンルームマンションを販売する手順を紹介していきます。
無料査定の申込方法
最初に無料査定を東・仲へ依頼する流れを見ていきます。
- 公式ホームページの申込フォームへ必要事項を入力
- 1週間以内に査定額が提示される
- 査定額に納得したら媒介契約
公式ホームページで入力する項目は下記の通りです。
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 物件名
- マンションの号室
- 相談内容入力欄
入力項目が厳選されているため、短い時間で依頼が終了します。
申込フォームへ入力が終わった後、24時間以内に電話かメールで詳しく物件情報のヒアリングが行われます。
電話が来るのが嫌なのであれば、相談内容入力欄へメール連絡のみ希望と書いてください。
提示された査定額が希望に合わないなら媒介契約をする必要はありません。
契約をしなくても査定手数料が請求されることもないので安心してください。
とりあえず査定額を知りたいだけでも気軽に利用できます。
LINEを使った無料査定も簡単で評判が良いです。
個人情報不要で査定額だけを調べられますから、大まかな売却価格だけ知りたい人におすすめです。
媒介契約後の流れ
提示された査定額に納得したら媒介契約に進んでいきます。
媒介契約から売却までの流れをチェックしてみましょう。
- 媒介契約締結
- 東・仲による販売活動
- 買い主からの購入申込
- 売買契約締結
- 決済手続き
- 売却成立
東・仲と媒介契約を結びますが、他社にも売却を依頼したい人は一般媒介契約にしてください。
他社は利用せず、東・仲だけに依頼する場合は専任媒介契約か専属専任媒介契約を選ぶようにしましょう。
専任媒介契約と専属専任媒介契約の違いを表にしたので参考にしてください。
項目 | 専任媒介契約 | 専属専任媒介契約 |
---|---|---|
契約できる不動産会社の数 | 1社だけ | 1社だけ |
自分で探した買い主と取引 | 可能 | 不可 |
レインズへの登録 | 必須 | 必須 |
販売活動の報告 | 2週間に1回以上 | 1週間に1回以上 |
契約期間 | 3ヶ月 | 3ヶ月 |
専任媒介契約と専属専任媒介契約の違いは、自分で見つけた買い主と直接取引できるかどうかです。
買い主を探すことを完全に東・仲へ依頼したい場合、専属専任媒介契約を選ぶようにしてください。
媒介契約が済んだ後、東・仲による販売活動が行われていきます。
電話営業やインターネット集客、さらに現地案内などの方法で精力的な販売活動をしてくれます。
購入検討者が見つかったら売却条件の話し合いが行われます。
諸条件について売り主と買い主が納得した後は売買契約が締結され、契約書への署名捺印と手付金の授受が行われていきます。
決済手続きは司法書士が立ち会いの下、所有権移転手続きや残りの売買代金の受け渡しが行われます。
住宅ローンがまだ残っていて抵当権設定があるときは、全額返済を最終手続きの段階で行います。
最後に、物件の引き渡しをして売却成立です。
賃貸中の不動産の場合、所有者が変更されたことを東・仲が入居者へ知らせてくれます。
ワンルームマンション販売専門のTO-CHU(東・仲)へ依頼するメリット
何度か説明していますが東・仲ワンルームマンション販売専門の不動産会社です。
ワンルームマンションに特化した事業を行う会社へ売却を依頼するメリットは何なのでしょうか。
主に4つのメリットがあります。
- 購入検討者の数が豊富
- 高値売却が可能
- 取引がスピーディ
- 初心者でも安心
各メリットについて詳しく見てみましょう。
購入検討者の数が豊富
東・仲にはこれまで2000件以上の取引実績があります。
中には豊富な資金を持っている投資家がおり、何度も東・仲を通して不動産を購入しています。
ワンルームマンション販売の実績と、顧客重視のサービスを評価する多くの投資家から信頼を得てきたのでリピーターが多いのです。
ワンルームマンションに特化しているからこそ投資家からの信頼を得て、リピーターを獲得することができているのです。
そのため東・仲は常時、複数の購入検討者を抱えています。
購入希望者が多いことには別の理由もあります。
東・仲の営業手法は不動産営業で基本となる電話営業に加え、ダイレクトメールやインターネット査定対応など多岐にわたっています。
様々な営業手法を使っているので豊富な購入検討者を毎回見つけられるのです。
結果として、査定エリアを関東圏に絞っているにもかかわらず、年間の取引件数は400件を超えています。
購入検討者の数が豊富ということは、それだけ良い条件で買ってくれる買い主を迅速に見つけられるということです。
高値売却が可能
東・仲は高値売却が他社よりも成立させやすいです。
購入検討者の数が豊富なことに加え、オークション形式の売却手法も高値売却を可能にしているひとつの要素です。
オークション形式でワンルームマンションを販売していくため、投資家同士で価格競争が行われます。
投資家にとってはワンルームマンションに特化している東・仲は新しい物件が手に入る場所なため、オークションはいつも活発に行われています。
東・仲は購入した買い主に手厚いサポートを行います。
売りっぱなしではなく、購入した物件の利益率を向上させるための営業提案や、賃貸管理サービスを提供しているのです。
物件を売るときにも法外な価格を付ける訳ではないので買い主たちから信頼されています。
東・仲は専門会社の実績を活かし、的確な売却価格を設定できます。
購入後の利益率も踏まえた上で価格を設定するため、買い主は納得して購入します。
専門会社だからこそ高値売却が可能になっているのです。
取引がスピーディ
東・仲ではスピーディに取引が行われます。
最初の査定は24時間以内ですし、契約成立まで最短で38時間しかかかりません。
急いで物件を売りたいときには買取保証もしてくれます。
地方の顧客であっても、すぐに全国無料で出張してくれますから、信頼して売却を依頼できます。
大手不動産会社が敬遠するワンルームマンションですが、東・仲は専門会社なのでスピード感を持って対応してくれます。
初心者でも安心
東・仲は初めてワンルームマンションを売却する人が安心して利用できる会社です。
初心者に強気の提案をしたり、無意味な駆け引きをしたりはしません。
悪質な不動産会社は初心者の経験や知識不足につけ込み、安い価格でワンルームマンションを売らせ、高額の手数料を売り手と買い手の両方から手っ取り早く手に入れようとします。
しかし、東・仲は売り主の目線にたった営業をしてくれるので安心です。
これまで東・仲を利用した人の93パーセントが満足している数値を見れば、いかに顧客重視のサービスをしてきたかが分かります。
過去の成約事例をオープンにしているため、東・仲が誠実な取引をしてきたことをすぐに調べることもできます。
今までの取引がクリーンでなければできないことです。
東・仲は専門会社なので、管理会社との解約交渉の仕方や煩雑な売却手続きに精通しています。
ワンルームマンション売買では賃貸契約や管理会社との契約でトラブルが起きることがありますが東・仲なら安心です。
東・仲は、初心者の方やストレスを感じずに売却したい人におすすめの会社です。
所有しているワンルームマンションを手放すタイミングって分かりづらいですよね
どんなタイミングで売却したら良いのか考えてみましょう
TO-CHU(東・仲)でワンルームマンション売却をすべきタイミングはいつ?
東・仲を通してワンルームマンションを売却すべきタイミングはいつなのでしょうか。
ワンルームマンション売却のベストなタイミングと、タイミングの見極め方について考えてみます。
今が売り時と言える理由
結論から言うと今がワンルームマンションの売り時です。
なぜならワンルームマンションの売却価格が2014年に比べると4割も上がっているからです。
価格上昇の理由は3つあります。
- 住宅ローンの低金利
- 株価上昇
- アジア投資家の増加
住宅ローンの低金利が続いているため、不動産購入が今まで以上に活発に行われています。
株価も世界的に上昇傾向なので投資資金が潤沢になり、ワンルームマンションへの投資が活発に行われている状態です。
日本の不動産は現在、中国や香港、そしてシンガポールなどの裕福な投資家たちから注目されています。
比較的安価に購入できるワンルームマンションが海外投資家たちに買われていることも今が売り時と言われている理由です。
しかし、不動産の購入が活発に行われる状態は長くは続かないと予想されています。
東京オリンピック後に景気が一旦落ちるのではないかと予測されているのです。
オリンピックが予定されている2021年以降は徐々に売却価格が下がっていくことでしょう。
2025年に国際的なイベントである大阪万博が行われ、売却価格が上がっていくことも考えられますが、オリンピックに比べると規模が小さなイベントなので不動産市場への影響は限定的だと言えます。
東京湾岸エリアにあるオリンピック選手村の跡地を開発するHARUMI FLAGという計画があります。
HARUMI FLAGによって不動産開発が2021年以降活発になっていくと期待されています。
しかし、新型コロナウイルスの影響でどこまで開発が順調にいくか分かりませんし、そもそもHARUMI FLAGは最寄り駅が遠くて立地条件が悪いと評判なのです。
期待されているほど不動産市場へ好影響をもたらさないかもしれません。
これらの事情を考えると、今がワンルームマンションの売り時であると考えられます。
ワンルームマンションの売り時指標とは
ワンルームマンションを売却するタイミングを見分けるのは簡単ではありません。
賢く売り時を見分けるにはどうしたら良いのでしょうか。
売却するベストなタイミングは、売り時指標と呼ばれています。
ワンルームマンションの売り時指標を見極めるには4つの点を考える必要があります。
- 築年数20年以内
- 築年数10年後
- 2月と3月
- 大規模メンテナンス前
築年数が20年を超えると売りにくくなります。
築年数 | 成約率 |
---|---|
6年から10年 | 16パーセント |
11年から15年 | 18パーセント |
16年から20年 | 14パーセント |
21年から25年 | 10パーセント |
26年から30年 | 8パーセント |
表を見ると明らかなように築年数が上がるほど成約率は低くなります。
特に築年数20年以降、急激に成約率が下がります。
古いマンションは修繕費がかさみますし、入居者を探すのが難しくなるので敬遠されがちです。
ワンルームマンションの売り時指標は築年数が20年を超える前です。
マンション売却時に発生する譲渡所得税を考えると、真新しいマンションを売るよりも築10年後の物件を売った方が節税になります。
なぜなら所有期間が5年経つと譲渡所得税が安くなりますし、10年経つと軽減税の特例を適用できるからです。
税金がどれほどお得になるかは表からご覧ください。
譲渡所得の種類 | 物件の所有期間 | 所得税率 | 住民税率 |
---|---|---|---|
短期譲渡所得 | 5年以下 | 30パーセント | 9パーセント |
長期譲渡所得 | 5年超 | 15パーセント | 5パーセント |
出典:国税庁 No.3208 長期譲渡所得の税額の計算
出典:国税庁 No.3211 短期譲渡所得の税額の計算
所有期間5年超なら所得税率も住民税率も大きく下がります。
10年超のマンションに適用される特例は、所有期間10年超の居住用財産を譲渡した場合の軽減税率の特例です。
特例の税率は以下の表のようになります。
適用される範囲 | 所得税 | 住民税 |
---|---|---|
6000万円以下の範囲 | 10パーセント | 4パーセント |
6000万円超の範囲 | 15パーセント | 5パーセント |
所有期間が10年を超えたワンルームマンションを販売する際、所得税と住民税あわせて最低14パーセントの節税ができます。
売却を考えているなら、物件が築5年か10年は過ぎているとお得です。
別の売り時指標は、1年の中でもマンションが一番売れる時期です。
毎年2月と3月に中古マンションが最も売れます。
新学期や新年度が始まる4月の前に引っ越す人が多いからです。
売却するときには、2月か3月の売却成立を目指すことをおすすめします。
大規模メンテナンス前も売り時指標となります。
ワンルームマンションの大規模メンテナンス費用は、以下の情報にあるように数百万円かかります。
メンテナンス箇所 | 費用 |
---|---|
給排水設備 | 120万円から140万円 |
ベランダやバルコニー | 1㎡あたり1万円前後 |
共有部分の廊下や屋上の防水工事 | 1㎡あたり1万円前後 |
各部屋の玄関ドア | 塗装1㎡あたり5万円前後、ドア交換25万円前後 |
表で取りあげている金額はあくまで目安であり、マンションの大きさによって変わります。
しかし、大規模メンテナンスにはかなりの金額が必要なことは確かです。
できれば大規模メンテナンスが必要になる数年前には売却するようにしたいです。
TO-CHU(東・仲)で評判の良いオーナーチェンジ売買とは?
東・仲ではオーナーチェンジ売買というサービスを提供しており、利用者から良い評判を得ています。
オーナーチェンジ売買とは、どのようなサービスなのか説明します。
オーナーチェンジ売買とは
オーナーチェンジ売買とは、賃貸契約を残したままワンルームマンションを販売することです。
ワンルームマンションに入居している人たちを、そのままにして物件を売却する仕組みです。
オーナーチェンジ売買は売り主と買い主双方にメリットがあります。
売り主としては売却に先立って入居者へ立ち退きをお願いしなくて済みますし、買い主は入居者を新たに見つける必要がありません。
買い主は投資用ワンルームマンションを購入する際、どれだけの賃料収入があるか具体的に知りたがります。
すでに入居者が入っていれば、購入後の賃料収入を正確に知ることができるので躊躇せず購入してくれます。
オーナーチェンジ売買の注意点
オーナーチェンジ売買の注意点は、買い主に室内のコンディションがよく分かるように丁寧に説明することです。
入居者が入ったままの状態なので買い主は部屋のコンディションを実際に見て確認できません。
しかし、売り主が前もってマンションの修繕履歴やメンテナンスが今後必要になる箇所を正直に説明するなら安心してもらえます。
現在の入居者が退去する際の敷金返還を買い主へ引き継ぐことも明言しておくと相手を安心させられるでしょう。
売買成立後、オーナーが変わったことを入居者へ伝えることを忘れないでください。
新たな家賃の振込先やオーナーの連絡先、敷金は新しいオーナーへ支払うことを伝えられます。
入居者への説明に関しては東・仲がサポートしてくれます。
東・仲は色々な不動産販売の方法を持っているんですね
ワンルームマンション専門なので、物件に合ったベストな売却方法を考えてくれます
まとめ
東・仲の特徴はワンルームマンション販売に特化していることです。
不動産売却をワンルームマンションに限定することで販売業務をスピーディに行えますし、高額売却を成立させられます。
東・仲は顧客重視のサービスを展開しているのでリピーターが多く、他社に比べて購入検討者の数が豊富です。
そのため他の不動産会社では提示できないような査定価格を設定でき、素早く売却してくれます。
東・仲は顧客満足度93パーセントという良い評判を得ています。
特に営業担当者の対応が良いことや、予想以上に早く売却が完了したことを評価する口コミが多いです。
初めてワンルームマンションを売却する人や、安心安全の売却取引をしたい人におすすめの不動産会社です。